ドイツ出張に行った時の持ち物一覧
2022年10月に仕事で10日間のドイツ出張に行ってきました。
人生初のヨーロッパ、仕事以外にも色々なことを経験できました。
羊がいたり、本場のサッカーを観戦したり、世界遺産のケルン大聖堂をみたり、
大満足の出張でした。
もちろん仕事もしっかりとやりました。
ドイツに持って行ったもの一覧
海外に行くこと自体が私の人生で2度目で、10日間なんて長い期間は初めてでしたから、持ち物はかなり入念に調べて準備しました。
今回は実際に持って行った物、その中で重宝した物、あまり使わなかった物、持っていかずに後悔した物を、私の個人的な見解を踏まえて一覧にしたいと思います。
皆さんの参考になれば幸いです。
実際に持って行った物
- パスポートのコピー
万が一パスポートを紛失した時に情報提示できるように一応準備。スーツケースの奥底にしまっておきました。手持ちと分けておくのが重要ですよね。もちろん使うことは無かったです。
- マスク
ドイツではほとんどの人がマスクを着用していませんでしたが、公共交通機関を利用する時は着用が義務付けられていました。必要な物ですね。
- ビタミン剤
行く前、ドイツでの食事がとにかく想像つかなくて、肉ばっかり出てくるのかな?とか心配していました。長い期間過ごすことになるので、体調面を気にして持っていきました。毎日飲んでいたおかげ?で特に体調を崩すことなく過ごすことができました。
- 太田胃酸
これもドイツ食を懸念して用意したのですが、肉肉肉!って感じではなく、むしろ中華料理や韓国料理など脂っこい料理を食べた時に飲んでました。
ドイツと言ったらビールです。ビールは毎晩飲んでいました。これは確実に必要です。
- 歯ブラシ、歯磨き粉、フロス
歯ブラシと歯磨き粉はホテルのアメニティとして置いてありましたが、自分のがいいですよね。
- シャンプーなどお風呂用品
こちらもホテルのバスルームに置いてありましたが、蛍光色の謎のやつで、髪質や肌質に合わなそうなものでした。自分のものを持って行った方がいいですね。
- 化粧水、乳液
こちらもいつも使っているものを持っていきました。空気はかなり乾燥していました。
- シェーバー、充電器
シェーバーも持っていきました。充電器を忘れずに。実際に充電が切れることはありませんでしたが。
- アルコールティッシュ
アルコールティッシュは使わずにそのまま持ち帰ってきました。手とか口とかを拭きたい場面がほとんどで、ノンアルコールのウェットティッシュにしておけばよかったと後悔しました。
- 洗濯パック(簡易洗濯できるキット)
ホテルのクリーニングサービスやコインランドリーを利用するのが面倒かなと思い持っていきました。一度使いましたが、洗濯袋に入るのは下着数枚が限界ですね。再利用するにも袋を乾かさなきゃいけないし、私は使いこなせませんでした。干す場所もあまりないので、コインランドリーを利用するのが一番いいかと思います。
現地の食事が合わなかった時のために持って行った方がいいと聞き、カップヌードルを3個持っていきました。実際には普通に食事できたので不要でした。ただ、朝はホテルの朝食で、昼夜は現地駐在の日本人の方に連れて行ってもらっていたのですが、休日は自分たちで食事にありつかなければならなくて、1個だけ食べて昼食を済ませた日がありました。残りは現地駐在の日本人の方にあげました。かなり喜ばれました。
- ハンガー
ホテルのクローゼットにハンガーはありましたが、スーツやワイシャツなど掛けておきたいものが多かったので、数本持っていきました。ただちょっとかさばるので、パッキングスキルが問われます。
- 変換プラグ
絶対に必要。私の持っている充電アダプターは全て100V以上対応していたので、変圧器は必要ありませんでした。
- ネックピロー
長いフライトに備えて無印良品のネックピローを準備したのですが、使いませんでした。そもそも機内で大して寝れなかったので首をガクンガクンすることもなく、ずっと膝の上に置いてました。またクッション系のネックピローだったので、荷物としてもかさばってしまい、エアーで膨らむタイプにしておけばよかったと後悔。
- アイマスク
無くても寝れるのかなとは思いましたが、実際に使うとかなり落ち着きます。私が使ったのは目の周りがクッションで縁取りされていて、眼球を圧迫しないタイプのアイマスク。
- 耳栓
一応持って行ったのですが使わず、ずっとAirPods Proのノイキャンで過ごしていました。
- 折り畳み傘
幸いなことに一度も雨に降られず。
- 圧縮袋
衣類は全て圧縮袋にいれて持っていきましたが、途中で分けたりするために予備も持っていきました。
- モバイルバッテリー
これも必要ですね。ただ飛行機に乗る時は預け入れ荷物がNGなので注意。発熱、発火の恐れがあるからですね。手荷物に入れておく必要があります。
- 袋、ジップロック
何かと重宝しました。
- 爪切り、小さいはさみ、棘抜き
10日間もあると爪も結構伸びるので持っていきました。慣れない土地で足が痛くなったりしたら嫌なので準備しました。
- 革靴の手入れ用品
革靴は履かずに荷物に入れて持って行ったのですが、手入れ用品も忘れずに持っていきました。汚れてしまった時に綺麗にできるので必要かと思います。また軽く磨くことができるだけでもその日を気持ちよく過ごせますしね。
- 買い物バッグ
有料のレジ袋もなく、基本的に買い物バッグが必須です。スーパー独自の買い物バッグが売られていて、記念に1個買いました。
持っていかずに後悔した物
- ホテルの部屋用スリッパ
私が宿泊したホテルには置いてありませんでした。常に靴を履いていなければならなかったので、現地で買おうか迷ったくらいです。
- 割り箸
カップヌードルを持って行ったはいいものの、箸を調達できずに苦労しました。スーパーでフォークをもらって食べました。
- 爪楊枝
日本だと飲食店に入れば必ず置いてありますが、ドイツではもちろんどこにも置いておらず。私は結構使いたい人なので、持って来ればと後悔しました。
- 体を洗うタオル
単純に忘れました。洗顔用の泡立てネットで全身洗ってました。
- ランドリーバッグ
結局コインランドリーに行ったのですが、洗濯物を持ち歩くちょうどいいバッグがなく、透明の圧縮袋に入れて持ち歩く羽目になったので、準備した方がいいです。
- ノンアルコールのウェットティッシュ
アルコールタイプではなく、手や口を拭くことができるノンアルコールタイプ必須です。
滞在時の荷物整理の重要性
出張も後半に差しかかかった日の未明のこと。
ベットに入り眠りについてしばらくすると、部屋中にけたたましいアラームが鳴り響きました。最初は自分のスマホが鳴っているのかな?と寝ぼけながら思っていたのですが、どうやら火災報知器のアラームのようで、部屋のドアを開けて廊下を覗くと、会社の同僚たちも顔を出して驚いていました。
とにかく逃げようと話をして一度部屋に入り、枕元にいつも置いておいたパスポートやクレジットカードが入った小さいショルダーバッグを持って、靴を履き、上着を着て、とにかく非常階段を駆け下りました。
ホテルから出ると、前には多くの宿泊客がすでに避難しており、しばらくすると消防車も到着しました。心臓バクバクになりながら思ったのは「荷物燃えちゃうのかなぁ」ということ。パスポートはとりあえず持ってるので、そこは安心でしたが、他の荷物が燃えてしまうのはなかなかキツイですよね。宿泊客の中には、自分のスーツケースを持って避難している方もいたので、常に整理整頓しておけば一部でも持って避難できたのかな、なんて思いました。もちろん自分の命が最優先ですが。
幸いなことに、実際に火災が発生していたわけではなく、誰かが禁煙ルームでタバコを吸ったのが原因であると翌日聞きました。本当に勘弁してほしいです。
この事件で私が得た教訓
- パスポートなどの貴重品は常に身近に置いておくこと
- ベッドの近くに靴や上着などを用意しておくこと
- スーツケースの荷物もできるだけ整理整頓し、万が一の場合はすぐに持ち出せるようにしておくこと
ある意味貴重な経験をしたドイツ出張でした。
皆さんの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!