小田急の架線から青い火花があがるのですが、あれは何なのでしょうか?
自宅近くを小田急線が走っていて、その線路沿いを毎日歩いています。
夕暮れ時、電車が通ると架線から青い火花があがるのが見えます。
バチバチ火花をあげながら、すごいスピードで通過する電車。
山梨で生まれて、電車が身近な存在ではなかった私は、その青い火花を見て「これは架線の異常ではないのか?」と心配になりました。
通勤でも小田急線を使っていますから、その青い火花について小田急電鉄に問い合わせしてみたのです。
あの青い火花は何なのか?
問い合わせに対してすぐに回答が返ってきました。
どうやら私が毎日歩いている線路沿いの区間は、電車に電力を供給する「き電線」のちょうど繋ぎ目があるらしく、その継ぎ目を電車が通過する際に、瞬間的に架線からパンタグラフが離れてしまい、電気を受けているパンタグラフから火花が発生してしまう可能性があるとのことでした。
ただし、列車運行や安全に特段の問題はないとのことで、もちろんですが私の杞憂に終わったわけです。
私が興味本位で問い合わせたくだらない内容に、懇切丁寧にご回答いただいた小田急電鉄の御担当者に感謝申し上げます。
以上、現場からでした。